エンジニアの働き方は、主に正社員・派遣社員・フリーランス・パートやアルバイトの4つに分類されます。
正社員として会社に所属するのは、もっともオーソドックスな働き方と言えるでしょう。
安定した収入や福利厚生が得られるのが、大きなメリットです。
その一方で、組織に縛られるため、人間関係や職場環境などにストレスを感じることがあります。
派遣社員は、派遣会社に登録し、派遣先の会社で働くことになります。
個人の実績やスキルに応じて、各会社に派遣されるのが一般的です。
プロジェクト単位で派遣されるケースが多く、プロジェクトが終わるごとに、別の会社で新たなプロジェクトに携わります。
さまざまな会社で、多様なプロジェクトに関われるのが魅力です。
また、幅広い知識やスキルが身につくのもメリットでしょう。
反面、継続して仕事が得られないケースもあり、収入が不安定になる可能性があります。
パートやアルバイトの選択肢もありますが、時給制が基本なので、給与面では正社員などに比べてやや不利でしょう。
とはいえ、エンジニアは専門性の高さが求められるため、高時給のケースも珍しくありません。
シフト制で働くことが多く、仕事と生活、両方の充実を図れます。
独立開業し、フリーランスとして自身の力で成功を目指す道も選択可能です。
企業と直接契約を結ぶため、契約内容によって働き方が異なります。
結果を出せばその分収入が得られるので、実力次第で大きく稼げるでしょう。
ですが、エンジニア業務以外にも営業や経理など、さまざまな雑務があります。